皆さん、はじめまして!
私は今年の2月から「ナガオレイコ税理士事務所」でアルバイトをしている大学3年生です。高校卒業をきっかけに上京し、今は一人暮らしをしながら大学生活とアルバイトを両立しています。
しばらく動いていなかったコラムの更新を担当させていただくことになりました。少し張り切ってます!(笑)
今回のテーマは、ズバリ!
「年収の壁」についてです!
年収の壁ってなに?
「103万円の壁」って言葉、アルバイトしている学生なら聞いたことがある人も多いと思います。
「それを超えると税金がかかる」とか「扶養から外れる」とか、なんとなく不安に感じてシフトをセーブしている友人もいます。
私も節約のためにできるだけ自炊をしていますが、それでも「高いなぁ」と思うことが多いです。コンビニのおにぎりやパンも、ちょっとした高級品になりつつある気がします…😱
こうした物価高や人手不足、共働き世帯の増加などを背景に、2025年の税制改正で「103万の壁」が大きく見直されました。
税制改正でどう変わった?
これまで所得税がかからないラインはおおよそ年収103万円までとされてきましたが、基礎控除や給与所得控除の見直しによって、実質的に160万円までは所得税がかからなくなります!
つまり、「もっとシフトを入れたいけど税金が…」と悩む学生にとっては、ぐっと働きやすくなる改正なんです。
いつから適用されるの?
2025年12月以降の給与・年末調整分から
という文があります。
「どゆこと…?😵💫」という人がいるかと思います
これはどういうことかと言うと、
2025年1月から2025年11月分までの給与は「103万の壁」は適用されていますが、2025年12月分の給与は、「160万の壁」が適用されるということです。
じゃあ2025年の11月までに103万円を超えちゃうと所得税が取られちゃうの?ということではなく、
所得税はその年(この話の中だと2025年)の年末調整でまとめて清算されるので、実質、
「2025年は160万円まで稼いでも所得税はかからない」ということになります!
まとめ
物価高や生活費の増加で「もっと働きたい!」と思っている学生にとって、この改正はありがたいニュースです。
もちろん住民税や社会保険の壁は別にありますが、「103万円を気にしてバイトをセーブする」という状況は、これから減っていきそうですね。
私も、節約しつつアルバイトと勉強の両立を頑張りたいと思います!